公演とかに呼ばれるとかいままでなかったら自分の研究が注目されてる感じが
投稿日時:2014-03-24 03:26
研究者として仕事をしてきて十数年経ちましたが、最近研究の仕事がますます面白くなってきています。
もともと、自分が携わっている分野の勉強が好きで、研究者を職業に選んだこともあり、研究という仕事には面白さを感じていました。特にここ最近は、学会で発表した論文が講評をはくし、地方からも公演に招かれることが何度かあります。
公演会は学会に比べ、一般聴衆の占める割合が多く、その分、専門用語などをできるだけ使わず、平易な説明で話をする必要がありますが、これまであまり知られていなかった、自分の研究分野が、同じ研究者だけでなく、一般の方にも知って頂けるところに、公演の魅力があります。
研究者として駆け出しのころは、いかに自分の研究を深め、新たな新説を打ち立て、名を博すかということにこだわっていましたが、近頃は、どれだけ多くの人に自分が行っている研究の内容を知ってもらい、興味を持ってもらえるか、という点を大切にして仕事に取り組んでいます。
そういう意味でも、この公演という機会は誠にありがたく、ますます研究者としての仕事が楽しくなってきています。
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