研究の仕事について書いています

新しい領域を切り開いている感じがする!

投稿日時:2014-03-10 11:37

みなさんは、研究者の仕事と聞いてどのようなものをイメージするだろうか。白衣を着た地味な人たちが、何かとにらめっこしながらレポートを書き続けるようなものが一般的だろう。大体、それで間違いではない。だが、地味という点に関してだけは絶対に違うと言い切れる。ものすごく、新しい領域を切り開いてるという感じがするからだ。

研究者の一日の仕事の大半は、提案されたアイデアを具現化することである。ひたすら実験と、結果に関する検証を繰り返し、次の日に生かす繰り返しだ。何の研究をしてるかは、ここでは言えない。研究する必要があるような事柄は、厳重に秘密を守るべきものだからだ。

だが、毎日同じようなことを繰り返すだけの仕事に比べて格段に楽しい。なにせ毎日仕事が変化し、しかもそれは自分が成し得た成果によるものだから。

また、研究はグループで行うものではあるが、同僚よりいち早く良い成果を出すという競争でもある。給料に大差が出るから、いやが上にもやる気が高まる。

もちろん、何が起こるか分からないという緊張感はある。しかし、そうした刺激が私にとってはとても心地良い。楽しすぎてヤバイとは、こういうことなのかと思う次第である。

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